AV SIGNAL FLOW · 系統図
系統図を、テキストで書く。
ポート単位で結線を書くと、SVG が出ます。図が描けるだけではありません。ケーブルは気持ちよく挿さるのに、何も通らない配線を、現場に着く前に指摘します。
device cam "SONY FX3" as camera { out SDI : sdi }
device sw "ATEM Mini" as switcher { in 1..4 : sdi out PGM : sdi }
device rec "HyperDeck" as recorder { in SDI : sdi }
cam.SDI -> sw.1 : sdi 30m "V-01" [color=青]
sw.PGM -> rec.SDI : sdi 2m "V-10"WHAT IT CATCHES
挿さるのに、通らない。
検出する価値があるのは、プラグがぴたりと嵌まり、見た目には何もおかしくなく、そして何も出ない組み合わせです。判定には必ず理由が付き、その理由はケーブル表にも残ります。
HOW IT READS
書いたものが、そのまま出る。
下の図はすべて、左のソースを公開済みのパッケージでビルド時にコンパイルした結果です。
ポートと範囲
CH[1..16] は16本に展開されます。宣言した順序がそのまま図に出るので、IN 1 が IN 2 の下に来ることはありません。
device mixer "Yamaha DM3" as mixer {
in CH[1..16] : xlr
out L, R : xlr
io DANTE : dante
}
device amp "アンプ" as amplifier { in IN_L, IN_R : trs }
mixer.(L, R) -> amp.(IN_L, IN_R) : trs 3m "A-10"無線
無線区間はケーブルではないので、長さの代わりに周波数を持ちます。受信機を通さず卓へ直結すれば、そこで指摘が出ます。
device mic "ワイヤレスマイク" as microphone { out RF : uhf }
device rx "受信機" as interface {
in RF : uhf
out CH1 : xlr
}
device desk "卓" as mixer { in CH1 : xlr }
mic.RF -> rx.RF : uhf [ch=38]
rx.CH1 -> desk.CH1 : xlr 3m "A-01"機材ライブラリ
卓の16chを図ごとに書き直す必要はありません。model で一度定義し、device … from で何台でも実体化します。
model dm3 "Yamaha DM3" as mixer {
in CH[1..16] : xlr
out L, R : xlr
@vendor "Yamaha"
}
device foh from dm3
device mon from dm3 "モニター卓"LIVE
ここで書けます。
左に書くと右に出ます。診断をクリックすると該当行へ飛びます。
エディタを読み込んでいます…
VS CODE
普段のエディタで、そのまま。
拡張を入れると、書きながら診断が出て、隣に図が出ます。判定は上と同じコンパイラのものです。
# VS Code に入れる
code --install-extension love-rox.kumihimo-vscode最新リリース 0.10.2 · 2026-08-08Marketplace で見る
書きながら診断
構文だけではありません。挿さるのに何も通らない結線を、理由つきで指摘します。
隣にプレビュー
⌘K V で開きます。打つたびに描き直し、エディタの配色に追従します。図・ケーブル表・機器表・変換部材をタブで切り替えられます。
コンパイラ由来の補完
信号種別・機器種別・ケーブル色・テーマ。候補はコンパイラが受け付ける名前そのもので、コネクタ名も併記されます。
表示言語に追従
VS Code の表示言語に、拡張の文言もコンパイラの文面も揃います。片方だけ別言語になることはありません。
OBSIDIAN
ノートの中に、そのまま。
コードブロックがそのまま図になります。同じコンパイラが動くので、ノートに書いた図はどこでも同じように開けます。
# ノートに書く
```kumihimo
device cam "SONY FX3" as camera { out SDI : sdi }
device sw "ATEM Mini" as switcher { in 1..4 : sdi out PGM : sdi }
device rec "HyperDeck" as recorder { in SDI : sdi }
cam.SDI -> sw.1 : sdi 30m "V-01" [color=青]
sw.PGM -> rec.SDI : sdi 2m "V-10"
```コミュニティプラグインへの掲載を申請中です。それまでは上のリリースから3ファイルを vault に置いて使えます。リリースを見る
書けば描かれる
```kumihimo のブロックが図になります。```khm でも同じです。
表も一緒に
ケーブル表・無線表・機材表・部材表が、図の下に折りたたまれて付きます。現場に持っていく紙と同じ中身です。
間違いは指摘される
挿さるのに何も通らない結線は、図の下に理由つきで出ます。間違った図が載ったノートは、図の無いノートより悪いからです。
スマホでも動く
レイアウトエンジンが Worker を必要としないので、デスクトップ専用ではありません。
INSTALL
入れて、書く。
# コマンドラインで使う
pnpm add -D @love-rox/kumihimo-cli
kumihimo build studio.khm -o studio.svg
kumihimo check studio.khm
kumihimo export studio.khm drawio# Markdown に埋め込む
pnpm add @love-rox/kumihimo-rehype
```kumihimo
cam.SDI -> sw.1 : sdi 30m
```最新リリース 0.12.1 · 2026-08-08変更履歴